逆流性食道炎のお酒の飲み方｜お酒を飲むならビール２本程度まで・ノンアルコールビールを活用する

逆流性食道炎になってしまったけどお酒は飲みたいですよね？
逆流性食道炎になるということはストレスの溜まる生活をしているといっても過言ではないです。
なのでなおさら飲みたい。

筆者も禁酒したり、色々挑戦しましたが、
最近うまく付き合えるようになってきました。

元々筆者は大酒のみで、家飲みでも、ビールなら350mlなら6本飲んだり、日本酒・ワイン・焼酎・ウイスキー何でもいける人です。
外では、記憶を飛ばすのも年に3・４回はあったのではないでしょうか？（若いときは数え切れないほどありましたが）

結論から言うと、お酒は少量なら飲んでも良いです。できれば週２日休肝日を。

お酒を飲むならビール２本程度まで

筆者は逆流性食道炎3年目、期間的な禁酒を繰り返すのではなく、毎日の生活で、健康的にお酒を飲めるようにと、目標を掲げました。
厚生労働省の「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」男性で40g以上、女性で20g以上というのです。
参考ページ　
https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/health/proper_quantitiy.html
ビール２本程度とは、その40ｇ以内ということです。（女性なら20gで1本程度）

１年位ですかね？だんだん上手く出来るようになり、馴染んできました。
筆者は時期によりビール２本か日本酒１合にしています。

お酒を飲むなら必ず食事と一緒に

お酒で失敗するときって、大体空きっ腹に飲んだ時じゃないですか？若いときは大好きな飲み方だったのですが、。
そもそも逆流性食道炎では理性をコントロールできなくなるような酔い方をしてはいけないのです。
お酒の量も、飲むスピードも、食べる量も節制しなくてはいけないので、空きっ腹に飲む際は、必ずつまみを用意するなど、暴走しないように気おつけましょう。スーパーサイヤ人化して、家を飛び出して、飲みに行かないで下さい。

晩酌はゆっくり飲んでゆっくり食べる

食事を楽しみながら、晩酌をすることはいい効果もあります。
それは、急いで食べない、急いで飲まないに繋がるから。
筆者は、自分でお酒を用意して、自分でつまみを作るのですが、食べたいものを作りながら飲むので、ゆっくりと咀嚼しながら食べることにつながっています。
筆者は、ご飯とおかずドーンみたいな時ってどうも早食いになりがちで、食べすぎと、咀嚼出来ていないことで、胃の中で長くとどまり、食後痛むこともよくありました。

ただし、お酒を飲むと食欲が増す、理性が弱くなるので、食事量が増える場合もあります。

筆者なりの予防法は、さらにゆっくり飲む事です。
どうしても、ビールを開けてグビグビいっちゃいますが、そこを少し抑える。一本開けたら、２本目まで少しまって、飲みてーってなるまで待つ。そうすることで、理性的に飲めるし、つまみもゆっくり食べることに気づいたのです。

キャンプでバーべキューしてって、なんか酔わないな〜思ったのです。それは、他に行動しなければならないことがあり、あまり酔ってはいけない、腹ポンになっては子供と遊べない、と自然と自分がやっていた行動でした。帰宅後に気づき、普段でも採用しています。

できれば週２日休肝日を

やっぱり、毎日飲むとだんだん肝臓が疲れてくるのです。疲れは、逆流性食道炎にはよくありません。
アルコールは依存性があるので、量も増えますし、効かなくもなってきます。
うまくコントロールできていればいいのですが、やはり毎日毎日のんでいると、３本になったり、と、いう日が出てきます。

うっすら酒が疲れてきたな〜なんて感じたら、できるだけ休肝日を取るようにしています。
（逆流性食道炎になる前は今思えば、相当肝臓疲れてたな〜と思います。）
また、個人的には今日休肝日にしよって思える日にお酒をやめています。

お酒を飲むということは必ず少しは体にダメージを与えています。
食道の炎症を治したいのであれば、飲まないほうが治癒が速いと思います。
これは顔の肌荒れの跡の炎症が、なかなか治らないなと思っていた時に、たまたま数日飲まないと、赤みが引き、治りが早い事が何度かありました。
なので、休肝日を多く取れるなら、できるだけたくさん取りましょう。

ノンアルコールビールを活用する

ノンアルコールビールって、ジュースではなくて、ビールからアルコールを抜いた飲み物です。実際醸造もして作られていますし、原料もビール類と同じです。
含まれている成分はアルコール以外同じ（人工甘味料・香料などが含まれる場合があります）なので、かなり満足感を味わえます。ギャバなども含まれているので、リラックス効果もあります。

慣れてこればノンアルだけでも全然いけます。
筆者は友人宅でノンアルを6本など飲むのですが、お腹の感じと、匂い、摂取した栄養などはビールなので、かなり雰囲気を味わえます。
また、飲み足りない時、後一本をノンアルに変えるだけで、救われます。（後々、抜けが速いので良かったーとも思います）

飲み会などがあったら

残念ですが、コントロールできるまで、飲み会などはなるべく避けるべきでしょう。
次の日に酒のダメージが残るような飲み方は必ず少し以上悪化します。（良くなることなんて無い）
でもどうしても出たい、出なきゃいけない場合はしっかり計画を立てて、
ノンアルで対応するか、もしくはビール２本とノンアル４本などにする、ホッピーやアルコール0.5%のアサヒビアリーなどを持参するなど、計画的に行動しましょう。
また、ゆっくり飲むや、ゆっくり食べるを心がけてください。
寝るときはしっかりと斜め枕で寝る（泊まりでは持参する）、ソファーで寝る場合などは腹圧がかからないように注意しましょう。