巷では、肉は消化に悪いと、掲載しているサイトが多数ありますが、まず、逆流性食道炎の観点から言わせてもらうと、それは間違っています。 胃酸で処理できるものは消化に良いと考えるべきです。 事実、筆者も最初はわけも分からず、消化によいだろうと思うものを食べて、肉をさけていたのですが、ある時、どうしても我慢できなくなり、豚しゃぶを食べました。 そこで、全く気持ち悪くならず、どうしたことか?と考え、なんど、自分で試しても、同じ結果でした。(もちろん食べすぎはいけませんが、。) そこでネットサーフィンしていると、医者が書いた色々な記事似出会い確信しました。 長時間胃に残るものは炭水化物などで、胃酸で消化できないものだということ。 参考記事 http://www.wound-treatment.jp/new_2014-08.htm#0806-06:00-6 つまり、タンパク質は胃液で消化されるので、胃の中から早くなくなる、次の十二指腸に送られるという事。
上記リンクの記事と、実体験を踏まえ、筆者が行き着いた考えは「炭水化物は消化が悪い」ということ。 ただ、胃が動いて潰してくれるように、雑炊などにして食べれば、胃の中にとどまっている時間は少ない様に思います。 また、粉ものなども最初から繊維が壊されており、滞在時間は短いように思います。
筆者がよく失敗する野菜はピーマンです。とろとろに煮込めば大丈夫なことも多いですが、なんかおかしいな、と思い、食後4時間経過してもゲップがピーマン臭なんてことがよくあります。ピーマンの肉詰めを食べて、寝て食道を痛めた経験が2度あります。 炒めものはよく噛んで、良く炒めたり、煮込んだほうが無難です。 また、消化に悪そうな野菜は少量にしておいたほうが良いです。何度も失敗しています。
反面、生野菜はかなりいいことが多いです。サラダなどは食べても悪化しにくいです。そもそも生野菜で食せるものは消化に良いものが多いのでしょう。
長年逆流性食道炎で苦しみ、色々偏った食事を実験してきましたが、結局は、バランス良く食べる事が大切だと痛感しています。 ポイントはタンパク質中心で、サラダなどもとり、バランス良く食べる事でしょうか。 糖質制限ももちろん実体験してみましたが、結局、苦しいですし、満足感が得られないため、どうしても量が増えてしまうので、結果お金もかかったり、満足感が低いとお酒がブレーキかけれなかったっリと、障害があります。 多少の炭水化物は満足感に繋がるので、茶碗半分など、自分の症状に合わせて、「これぐらいなら気持ち悪くならなかった」「ここまで食べると痛くなる」など、様子を見る必要があります。できるメニューなら、肉・野菜から食べて最後に少量の炭水化物という流れが良いと思います。
私事ですが逆流性食道炎の本を書きました。 Kindle Unlimitedで読み放題無料です。30日間無料体験で無料で読めます!
現在40歳の既婚男子です。子供2人。仕事はWEB制作を中心に行っています。デスクワークのため、逆流性食道炎が治りづらく、苦しんでいる同世代の参考になればと、本などに掲載されていない独自の対処法を主にまとめました。