胃の入り口は体の真ん中では無い
筆者はまず、内蔵を理解するために、アマゾンで取り外し式の人体模型を買いました。 それをばらして、内蔵を理解しました。そして、色々調べていくうちに、食道は横隔膜周辺で少し左に曲がりながら体の中心より左に胃の入り口が始まり、右下の十二指腸に向かっている事を理解しました。 それによって、食道の最終部分の炎症の痛みがみぞおち左で有ることを理解しました。 これにより、本当に食道炎なのかという不安を拭えました。 ここの炎症が、全ての症状の原因です。 経験上、みぞおちに痛みが出ているということは、それなりにひどく胃酸が逆流して、1度は食道に潰瘍が出来た過去があるはずです。 (筆者は2回目の胃カメラで、炎症していた跡が2箇所があるねと言われました。) その傷が傷んでいる場合が多いです。 ネットで見ると、3週間で治ったなどという記事がありますが、それはすごく軽い炎症の場合で、 筆者の経験ではひどく炎症させてしまった時3ヶ月はひどく痛み続けるなどありました。(飲酒&食事後ソファーでねてしまい起きると、激痛が!!朝までもがき苦しむなど) 知り合いの居酒屋の年配の亭主も、お客さんの情報で、何度も繰り返して、潰瘍なんてできたらなかなか治らないよ、と教えてくれて、初めて、そうだよねって思える情報に出会え、すごく納得しました。(医者は何も教えてくれない) 何度もひどい炎症を起こさせない、これが最も重要です。 傷に傷をえぐるような形になり、どんどん治りにくくなるのです。筆者もそのパターン、過去ひどいのを3回くらいやってしまったので、古傷が傷んでいる状態だと思います。 普段痛くなくとも、何かあるとすぐ痛むので、古傷が完治するまで、この症状は続くと思って、根気よく節制しています。 ちなみに、 痛みは薬では治りません。医者からもらったストロカイン(胃を麻痺させる)やよくあるナロンエースなどの解熱薬兼痛み止めを飲んでも痛みは消えません。ひどい火傷のようなもので、日にち薬で日数が経過しないと治りません。 ひどく炎症(潰瘍)させた場合、傷が完全に消えてなくなるまでに年の日にちがかかるようです。 どの時点で完全に痛みが消えるかは傷の浅さ、繰り返しの回数によると思います。 筆者は、最初の傷は痛みが完全に消えた事もありましたが、繰り返しているうちに、消えなくなりました。 執筆現在、普段は痛みませんが、ストレスを浴びた時や、食べ過ぎたときなどにまだ違和感や軽い痛みがあります。 ただ、完全に古傷がなおるまで、失敗ぜずに根気よく節制を続ければ消えると信じて節制しています。
背中・左肩が痛いのも逆流性食道炎のよくある症状です。 逆流性食道炎と診断されている人が、この症状が出ているときは基本的に逆流していると考えて良いです。 筆者は逆流しているサインだと思っています。 色々調べていくと、神経というのは、背中(背骨周辺)に連絡神経があり、全ての神経が1本1本、脳につながっているわけではなく、連絡神経のようなものを共有しています。なので、本当は食道に逆流して、食道が痛いのに、同じ神経を利用している背中が痛いというような症状が出るようです。 肩も同じようなもので僕の場合は、あまり肩は痛くならない(みぞおちの痛みがひどい時のみ)ですが、肩が痛いときは肩を回すと、首の筋に痛む場所があり、その首の痛みを意識して伸ばすと、食道の辺が引っ張られる感じがします。体は一枚でつながっているとよく言いますが、連携しているため、しわ寄せで別の部分に症状が出るのでしょう。 筆者の場合、症状が軽くなるとこの症状は軽くなります。 背中・左肩が痛い症状が出ているときは逆流しているので節制しましょう。
筆者は節制が出来るようになるまでは、よく悪化させることがあり(大概は酒ですが)、左みぞおちの痛みがひどくなると、左下腹部、ひどいと左内股の痛みが出ました。 なんだこの痛みは?と思い、よくよく自分の体で検証(ストレッチや瞑想で痛みを追うなど)してみると左みぞおちの痛みとつながっていると確信しました。 食道部も360度あり、どこに胃酸が溜まって炎症が起こったかによって、症状が出る場所が違うのかもしれません。 (最初の炎症はうつ伏せ寝・二度目はソファーで仰向け寝など、知らないうちに横向きもあるかもしれません) どこの神経とつながっているなど、神経のことがわかれば、納得行く理解が出来るのではないかな、と思っています。 症状は体の警告・サインなので、症状が出たときは節制を心がけましょう。
現在40歳の既婚男子です。子供2人。仕事はWEB制作を中心に行っています。デスクワークのため、逆流性食道炎が治りづらく、苦しんでいる同世代の参考になればと、本などに掲載されていない独自の対処法を主にまとめました。